2022年01月06日

おもちゃの修理その2

12月に預かったおもちゃの修理をもう一つ紹介します。
これはなかなか厄介でした。

アースグランナーというおもちゃでいろいろ音が鳴るおもちゃですが、スイッチを入れても音が出ないということで、スイッチ部が壊れているのではとのことでした。

スイッチ部の写真です。動かしてみても確かに反応しません。早速内部を見てみることにします。
分解してスイッチ部分にたどり着きました。スイッチはプリント基板に直接はんだ付けされているタイプでした。

基板を裏から見たところです。よく見るとスイッチから出ている端子にはんだが乗っていますが、はんだが基板から離れています。プリント基板の上の銅の層がはがれてなくなっているのでした。これではスイッチを入れても反応しません。
プリント基板の銅膜が欠けているのと、接続先の回路は保護膜で覆われているので、スイッチとつなぐことが無理なように思いましたが、ネットを見てみると保護膜を剥がせば接続できそうなことがわかりました。そこでダメもとでトライしてみることにしました。
まず保護膜の除去です。スパチュラでこすってやると銅膜が見えてきました。

ここにはんだを持ってさらにスイッチの端子とを銅線でつなぎました。

この段階でスイッチを入れてみると確かに音が出ます。一応反応しているようです。
ただこのままではスイッチの操作による動きでまたはんだが外れる可能性が大きいので、ホットメルトでできるだけ固定しておくことにしました。(エポキシ接着剤などで固定してもいいですが、そうすると万一再修理しようとしても手が出せないような気がしたので、ホットメルト程度にしました)

上は裏側から見たところ。一応反対側からも固定しておきました。

あとは元通りに組みなおすだけですが、結構手間取りました。いろいろ部品があるのですが、外すときにばらばらになったため、部品の向きなどを確認するのに手間取りました。参考に内部の部品をセットしたところです。

今回はなんとか治ったようでよかったです。

次回おもちゃ修理は、
1月8日(土) T-Face A館9階子育て支援センター 
10:30~12:30 修理受付
10:30~14:00 修理預かり品返却
です。
  


Posted by おもちゃシューリーズ  at 01:00Comments(0)おもちゃ修理