2021年10月10日
絵本の修理
9月の絵本病院でお預かりした絵本の修理を行いました。 今回は3冊の修理依頼がありました。
1冊目は「からだあそび」という絵本で、背表紙の破損と中のページが2枚ほど抜けていました。また、見返しの下半分が破れていました。



中身の抜けは、ページの根元を糊で付けることで元に戻すことが出来ました。 背表紙は半分の破れは、題名部分を剥がして、背の部分を布で補強して覆うことにしました。

背の部分を布で覆った状態です。

のどの部分です。このあと布を織り込んで貼り付けます。

背にもとの表紙を貼ります。(今回は一部だけにしました)
見返しの破れたところは似た色の色紙をつぐことにしました。

色紙を継いだところです。
ただ、少し薄くこのままではすぐ省けるのではと思い、裏側から白色の紙をあてることにしました。

接着する前の白紙用紙を重ねたところです。 大体の形状をならって切ってから貼りました。
2冊目は「ABCのでんしゃじてん」という絵本で、見返しが破れてはずれているのと、背の上部が破れていました。


見返しの破れは糊付け面が十分あったので糊だけでの接着でOKでした。

背の上部破れは、布で部分的に覆って補強することにしました。

この本の修理は以上です。
3冊目は「かずとすうじのでんしゃじてん」という絵本で、一番破損している絵本でした。

裏表紙が背のところで完全に外れていて、表表紙もはずれかかっていました。ただ、中身本体は特に問題はなさそうでした。
そこで表表紙も外してしまい、本体に寒冷紗を接着して、表紙につなぎ直し、背表紙も布と芯で作り直すことにしました。

本体を表紙から外して、寒冷紗を貼ったところ。

布で作った背表紙にもとの背の印刷面を貼ったところ。

両表紙と接続したところ。このあと、のどの部分を織り込んで終了です。
次回絵本病院は
10月23日(土)13:00~16:00 です。 T-faceA館(旧松坂屋)9階 子育て支援センター「あいあい」で行います。
1冊目は「からだあそび」という絵本で、背表紙の破損と中のページが2枚ほど抜けていました。また、見返しの下半分が破れていました。
中身の抜けは、ページの根元を糊で付けることで元に戻すことが出来ました。 背表紙は半分の破れは、題名部分を剥がして、背の部分を布で補強して覆うことにしました。
背の部分を布で覆った状態です。
のどの部分です。このあと布を織り込んで貼り付けます。
背にもとの表紙を貼ります。(今回は一部だけにしました)
見返しの破れたところは似た色の色紙をつぐことにしました。
色紙を継いだところです。
ただ、少し薄くこのままではすぐ省けるのではと思い、裏側から白色の紙をあてることにしました。
接着する前の白紙用紙を重ねたところです。 大体の形状をならって切ってから貼りました。
2冊目は「ABCのでんしゃじてん」という絵本で、見返しが破れてはずれているのと、背の上部が破れていました。
見返しの破れは糊付け面が十分あったので糊だけでの接着でOKでした。
背の上部破れは、布で部分的に覆って補強することにしました。
この本の修理は以上です。
3冊目は「かずとすうじのでんしゃじてん」という絵本で、一番破損している絵本でした。
裏表紙が背のところで完全に外れていて、表表紙もはずれかかっていました。ただ、中身本体は特に問題はなさそうでした。
そこで表表紙も外してしまい、本体に寒冷紗を接着して、表紙につなぎ直し、背表紙も布と芯で作り直すことにしました。
本体を表紙から外して、寒冷紗を貼ったところ。
布で作った背表紙にもとの背の印刷面を貼ったところ。
両表紙と接続したところ。このあと、のどの部分を織り込んで終了です。
次回絵本病院は
10月23日(土)13:00~16:00 です。 T-faceA館(旧松坂屋)9階 子育て支援センター「あいあい」で行います。