2019年06月02日

ラジコンの検波器の作成

先日 ラジコンの検波器について書きましたが、不足していた部品(コンデンサー1個)が届いたので、組み立ての続きを行いました。

さっそく所定のところにはんだ付けを行いましたが、どうもうまく作動していないようです。同時期におもちゃシューリーズのメンバーも我孫子おもちゃの病院に連絡を取ってこの検波器の作成を行っていたのですが、そのメンバーが作動チェック表をもらっていました。 それを参考に確認を行ったのですが、どうもスピーカー本体が壊れているようです。手元のほかのスピーカーにつなぎかえると音が出るようになりました。
テレビのリモコン(赤外線)にも反応して変調音がでるし(結構大きな音です)、WiFiの雑音も出ます。また、スピーカーの確認用のメロディーも流れました。 使用する部品をしっかり確認しないと、2度手間になるという反省事項です。
スピーカー交換
【コンデンサーを追加し、スピーカーを交換しました】

完成品
【完成品。箱の横から出ているリード線にスピーカーをつないで、スピーカの動作チェックもできます】

ただ、手元にラジコンの送信機がないので、ラジコンの検波がちゃんとできるかは来月のおもちゃ病院での確認になります。
まあなんとか完成したようで何よりでした。一番苦労したのはICのはんだ付けで、1cm角の基板に3mm程度角のICをはんだで固定するところで、8本ある足がちゃんと導通しているかどうかを確認して導通していないところを手直しするのですが、あまり熱をかけるといけないのでその加減が難しかったです(といってもICが大丈夫かどうかは最後までわからないのですが)。
ICの半田付け
【ICの半田付け。先に基板側に半田をつけておいて、ICをその上に固定しICの足を半田ごてでなぞる様に当てて、半田付けをしました】

我孫子おもちゃの病院の方、ありがとうございました。
  


Posted by おもちゃシューリーズ  at 09:45Comments(0)おもちゃ修理